AIエンジニアやデータサイエンティストであれば、一度は耳にしたことがあるであろう「Kaggle(カグル)」。世界中から15万人以上が集まる機械学習およびデータ分析のコンペティションで、主催企業がデータおよび分析テーマを提供し、参加者は腕を奮って予測モデルの精度を競い合います。
その最高峰となるのが、GrandmasterやMasterと呼ばれる称号。Masterはゴールドメダル1枚とシルバーメダル2枚が、Grandmasterはゴールドメダル5枚とソロゴールドメダル(個人参加でのゴールドメダル)1枚が、それぞれ取得の条件となります。
今回は、そんなGrandmasterの称号を得て活動をするNVIDIA・小野寺 和樹氏と、Masterとして活動をする日立製作所・棚橋 直哉氏に、Kaggleを楽しみながら活用するためのポイントについて、お話を伺いました。